個人情報保護委員会から、「WARNING~ ウェブサイトを運営している事業者の皆様への注意喚起~」 を更新したとの案内がありました(令和元年(2019年) 7月16日公表)。
個人情報保護委員会において報告を受けた不正アクセスに起因する 漏えい等事案の中でも、ECサイト(インターネットショップ) や会員用ウェブサイトにおける情報漏えい事案が多く報告されてお り、両サイトとも、個人データを盗むことを目的として、 攻撃の対象になりやすい傾向にあるとのことです。
こうした不正アクセスは、企業規模の大小や業種に関係なく、 様々なECサイトや会員用ウェブサイトなどに対して仕掛けられて いるようです。
そのため、ウェブサイトを運営する事業者は、 こうした脅威を認識し、 不正アクセスによる情報漏えいを防ぐために適切なセキュリティ対 策を講じる必要があります。
そこでまとめられたのがこの注意喚起です。
これは、 実際に発生した不正アクセスによる情報漏えい等事案を踏まえて、 ウェブサイト運営事業者がセキュリティ対策を行う際の注意事項を 示すことを目的としています。
これを参考にして、個々のウェブサイトに応じて、 システム担当者やシステム開発・保守運用の委託先と相談の上、 必要な対策を実施して欲しいとのことです。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<「WARNING~ ウェブサイトを運営している事業者の皆様への注意喚起~」 を更新しました>